こんにちは、「on・new うえやま建設」代表の植山修雄です。
平成9年4月に天白区の地に会社を構えて、29年が経ちました。昨年10月に天白区植田西に新しいモデルハウスをオープンし、本社も移転。新たなスタートを切らせていただきました。
今回は、あらためて家づくりに取り組んできた想いを振り返ってみたいと思います。
私が家づくりの世界に足を踏み入れたのは19歳のとき、大工職人だった父の下で修行を始めました。父は今まで出会った人の中で “一番怖い人” だと今でも言えるほど、厳しい人。父ではなく “親方” となったときから10年間、イチから家づくりの基礎を叩き込まれ、一人前の大工職人に育つことができました。
父からは、自分が心血を注いで完成させた家を誰よりも大切にする姿勢を学びました。家を愛する気持ちは、施主さまとけっしてひけを取らないほどのもの。そして、自分の仕事には一切言い訳をしない。職人の誇りを持って家づくりに取り組む姿を背中で教えてくれました。
その後独り立ちし、大手住宅会社からの仕事も手がけるようになりましたが、いわゆる “下請け” 仕事とは、丁寧さよりも効率が優先される世界。それまで学んできた家づくりの姿勢とは相容れないものでした。
親方から学んだ “お客さまの家に対する愛情“、そして、“妥協のない家づくり” を続けていくために、下請け仕事は一切断り、お客さまと直接繋がることのできる “元請け“一本で続けていく覚悟を決めました。
時は流れ、現在は10名のスタッフを擁する住宅会社として家づくりに取り組む身。昨年はモデルハウスのオープンとともに、新しい家づくりの形である「on・new」をスタートさせました。
「on・new」には、時代が変わっても大切に受け継がれてきたものは変わらず、新しい家づくりに活かしていきたい──そうした想いが込められています。
これからも変わらぬ想いを胸に家づくりに取り組むとともに、FacebookやInstagram、ブログなどを通じて、お客さまのお役に立てる情報をスタッフ皆で発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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