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お家を支える「基礎」部分、どの会社で建てても「完全に水平」とは限りません

お家の建築工事の最初の段階で行われる「基礎」工事。基礎という言葉は知っていても、お家の「基礎」部分となるとすぐにイメージできない方もみえるかもしれません。

地面とお家の間にあるコンクリートの部分が「基礎」です。基礎の上に住宅の建物が“乗る”ことになりますので、お家を安全に地盤に据えるための非常に重要な箇所になります。

基礎部分は当然、水平に出来上がっているものと思われますよね。
でも実は、「ほぼ水平」であることが多いのです。

お家の基礎部分で、土台や柱が乗る場所のことを「基礎天端(きそてんば)」と言いますが、その水平基準は±3mmまでの誤差が一般的とされています。見た目的にはほぼ水平に見えると思いますが、一番高い箇所と低い箇所の差が6mmとなったら、完全に水平が取れているとは言えませんよね。

もちろん、基礎にそうした誤差があっても、普通はお家を建てる際にバランスを取って真っ直ぐに建つように仕上げていくわけですが、やはり、辻褄を合わせるために無理矢理真っ直ぐにしてバランスを取っていると、どこかに負担がかかることになります。

知り合いのサッシ業者さんから、それほど築年数の経っていないお家でもサッシの建て付けが悪くなって修理の依頼を受けることが多いというお話を聞いたことがあります。無理矢理真っ直ぐに建てられたお家ですと、木が元の位置に戻ろうとしてしまい、サッシ部分に歪みが生じてしまうのです。

安心して暮らせるお家を建てるためには基礎部分は「完全に水平」にあるべき。「on・new うえやま建設」では基礎部分を誤差なしの「±0mm」で仕上げています。

専用の測定装置と定規を使って1m間隔で基礎天端の高さを目視し、ミリ単位で盛ったり削ったりして誤差を修正しながら高さを調整。1軒のお家で100箇所ほどの基礎の高さを測り、誤差±0mmを実現しています。

完全に水平が取れた基礎の上に建てるから、柱も自然と真っ直ぐに建てることができます。快適なお住まいをご提供するための家づくりの“基礎”、「on・new うえやま建設」はとことんこだわっています。

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