赤で囲った部分がベースと言います。
囲った部分に鉄筋と鉄筋の下に四角のものがありますが、これは鉄筋が地面にひっつかないようにするためのコンクリートブロック「スペーサー」です。
赤部分に打設するコンクリートの厚みは150ミリ。
150ミリと記載していますが、本当に150ミリあるかどうか、どうやって確かめましょうか。
右端にコンクリートの塊がありますが、これが上記に書いたスペーサーというものです。
そして真ん中にあるこの黄色いマーカーが大切なんですよ。
これで厚みが確認できる。
コンクリートの真ん中は垂れます。垂れると150ミリなくなってしまう。
ちょっとしたことだけど、これをやることで精度がぐーんとアップ。
ケチってはいけないパーツの一つです。
コンクリートは厚みはすごく大切。
また次回お伝えするときは、もう一つの大切な作業をご紹介。気泡抜き。
これほとんどやっていないからねぇ・・・ものづくり屋としてはちよっと自慢(笑)
コメント