地鎮祭が一昨日執り行われました★
地鎮祭とは、床鎮めの御祭り。この土地を天からお借りしてどこそこの誰々が住まうが、災難など無いよう無事工事が終わるようお願いいたしますというものです。とても日本人的ですよね、土地はお借りしているものという考え方はすごく好きです。
下の写真は祝詞の奏上の一コマ。
神様にお願いしているシーンです。
「掛けまくも畏(かしこ)き伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ) 筑紫の日向(ひむか)の橘の小戸(おど)の阿波岐原(あわぎはら)に 御禊(みそぎ)祓へ給ひし時に生(な)り坐(ま)せる祓戸(はらえど)の大神等(たち)諸々(もろもろ)の禍事(まがごと)罪穢(けがれ)有らむをば 祓へ給ひ清め給へと白(もう)す事を聞食(きこしめ)せと恐(かしこ)み恐も白す」
一例ですが、こんなことが書かれており、それを神主さんが読み上げます。
四方祓いの儀という表鬼門から時計回りにお祓いをします。本来は切麻と米で行いますが、紙を使う事が大半です。最後に神前に盛った砂にお祓い。
地鎮祭でいつも思う~気合が入ります、立派なものを建てるぞと誓います、スタッフと職人さんにしっかりとやってくれよー!
そして事故がないよう安全に工事が終わる事を願い、何よりお施主様の健康と安全を第一に願っているかな。
ここから全てのスタートが始まります。
いよいよです。
楽しみ。また現場リポートするよ。
コメント