古くはエジプトのピラミッドや古代ローマの建築物、日本でも戦国時代のお城や神社仏閣、商人屋敷の土蔵などに使われてきた天然素材の漆喰の壁。
漆喰は微細な孔が数多く空いている構造となっており、優れた吸湿性・放湿性があります。夏には湿気を吸い込み、乾燥が気になる冬の時期には湿気を放出。快適な室内環境を作り出してくれるのです。
また、強アルカリ性ですので抗菌性能にも優れ、細菌の増殖を抑えてカビやダニを発生を抑制する効果もあります。
そんな漆喰の白い壁は、塗り壁ならではの印象的な風合いも魅力です。
漆喰の壁というと、一般的には表面を硬質で滑らかに仕上げた風合いをイメージされる方も多いかもしれません。コテの押さえ具合などによって粗さを感じられるように仕上げることもできます。
滑らかな壁、粗さを感じられる壁。それぞれに独特の表情を見せてくれます。皆さんはどのような風合いの塗り壁がお好みでしょうか。
「on・new うえやま建設」では漆喰の塗り壁の施工を始める時点でお客さまに仕上がった際の模様のイメージなどを現場でご確認いただき、お好みに合わせた風合いで仕上げていきます。
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