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無垢材&オーディオ

天白区で建築中のお客様の現場。玄関は人工芝で養生。これ引き締まっていいよ。

お客様のご両親様のお住まいに真空管アンプ、プリアンプをセッティングする重量級のBoxを設置。

オーディオ設置のポイントは振動させないこと。

上Boxの板はタモ集成材40㎜のめちゃ重たいもの。
気乾比重が重要。
気乾比重(きかんひじゅう、英: relative density of dry wood, air-dried wood relative density)とは、木材を乾燥させた時の重さと同じ体積の水の重さを比べた値である。 木材の硬さや強度を表す基準の一つで、数値が大きいほど重く、小さいほど軽い。
オーディオのBoxは合板でつくってあるものが大半。
なぜなら、重量が出るし、音も逃げにくい。
そこを無垢材でやる。それには分厚い集成材かつ気乾比重の高い材種が必須。桧や杉ではだめですよ、広葉樹。広葉樹でも気乾比重がぐいっと高いもので。
無BoxをこれでつくってもBoxを設置する部分が床にドンと置くのは×。
床の振動を拾い、音が乱れるもの。
そこで一考したのが、重量機械を設置する際に使うアジャスター。重量機械で精密機械になると、設置がとても繊細になります。動いたり、水平が狂ったりすると精度の高い製品が作りないからです。
オーディオは音を創ります。
レコードやCDの音がライブのように再現できるか否かはこのアジャスターの役割大。今回はBoxごと動かしたいというご希望があり、移動ができるものを。

実際に音を鳴らして試聴させてもらいましたが、音がふくよか。
そして深みがある。
トゲトゲした感覚0のふんわりと優しい音色。正解でした。このように材種一つで変わるものがある。木材の深さを感じるBoxづくりの依頼を下ったお客様に感謝ですー。
オーディオをつなぐ無酸素銅線もなかなかのものですよー。

私はここまでお金をかけれませんが(笑)

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