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ブログ…少しがんばらないと

昨日リフォームのコツセミナーに参加していただいたお客様に私が色々とご質問すると「それ知っています」とおっしゃるではないですか!

どうしてご存知なのですかとお聞きすると、私のブログを見てくださってる!ですって!
全然更新していないのにこのように見てくださる方がいらっしゃる。更新しないといけませんね!反省反省反省!反省の文字しかありません!
このように見てくださる方がいらっしゃる。更新しないといけませんね!反省反省反省!反省の文字しかありません!

またあるお客様からも同じことを言われていたんです、汗…ちゃんと見てくださる方もいらっしゃることに感謝してコツコツ更新する努力します。
ちゃんと見てくださる方もいらっしゃることに感謝してコツコツ更新する努力します。

以前はYahoo!ブログをやっており、ほぼ毎日、年間350回位は更新してたんですよ。それは仕事の話もありますが、好きなジャズヴィンテージレコードの話やオーディオの話、そして城下町探訪の話が大半でした。
プライベートの好きなことだとすらすらとすぐ出てくるのですが、仕事の話になると毎度同じの話になってしまい、いいのかなぁなんて思ったりもしてましたが、よく考えれば日常スタッフの皆に
「俺は何度でも同じことを繰り返して言う。どうしてかと言うと繰り返して言うことで自然と脳みそに入っていくでしよ。価値観の共有になるの。毎日同じ看板を見ていると刷り込まれるのと同じように、毎日同じことを繰り返し伝えることで同じ考えを持ってもらえることになるからなー」と言っているんです。
私が繰り返しいつも言っている事は「すぐやる」
「環境整備…仕事をしやすくする環境を整えて備える」
「お客様がどんな思いをしてご来店されているかを忘れるな。何百万、何千万円の買い物をされるんだよ。自分がそのお金を払うと思ったらどんな気持ちになるか?それを絶対に忘れてはならない」
「嘘をつくな、言い訳をするな、逃げるな、素直に、正直に」こんなことを耳にタコができるくらい言ってます。
だからブログの内容が重なっていてもいいような!!!ってちょっと思っています。気分屋なので定期的にやると言うことがなかなかできない人なので、ちょっと申し訳ないのですが、コツコツとやっていこうと思います。

昨日のリフォームのコツセミナーは、不動産業界の実態も話しながらいろんなことをお伝えしました。すっきりしない業界です。年がら年中、暗雲が垂れ込めた雰囲気が漂う世間からはよくわからない業界。また話します。

リフォームに対して、皆さんが1番気になるのは金額です。
同じ内容でも金額が違うと言うのはどういうことなんだろうと…皆さんを持っていると思います。
定価のあるものは仕入れの値段で価格の差が歴然としますが、定価のないもの…例えば木材、建材、職人の手間はお客様からはなかなか見えないものだと思います。
最も高いものは職人の手間です。職人とはマイスターのことです。マイスター制度は職人のレベルのランクで手当てが決まる制度。
日本にはありません。技量など一切評価せずに手間賃は横並び。
そして手間賃を下げるのが建築業界。下げればそれだけの仕事しかしないと言うことで仕事の質に差が出ます。

職人の手間は、使う材料の量によって変わります。材料の量を減らせば職人の手間は自然と減り、安くなりますが、材料の量を減らすと言う事は手抜きに近いことをやることになります。これは5年後10年後に大きく響いてきます。私の大工経験では見えない下地に対してしっかりと手間をかけてやることで非常に長持ちの家になります。ここをショートカットすると不具合が出て再びリフォームをすると言う悪循環に陥ります。
当初お客様の予算が500,000で、ある会社は400,000で見積もりが出てきた、ある会社は600,000で見積もりが出てきた、その内容の比較はお客様にはなかなかできないんです。この見分け方があります。昨日は外壁塗装工事についてその見分け方を話しましたが、すべてのものにある一定の見分け方はありますので、そういうことをお知りになりたい方はぜひご来店下さいませ。

本当にわかりにくい業界なのでお客様は戸惑いが多いと思いますが、最低限見極めする知識を準備することが大事だと思います。
最低限見極めする知識を準備することが大事だと思います。

リフォームされて数年で我々にご相談がある方がいます。どうしてなのですかとお聞きすると、やってくれた会社が、やってくれた職人が…と質の低い仕事をされてめくれてきたとかガタガタするとか、そんなお困り事でした。こういうご相談の大半は、元請けのリフォーム会社が職人の手間を削って発注しているからに他なりません。職人も人間です。食べていくためには最低限の手間賃は必要です。その手間賃をはじき出すために時間短縮ゴールすなわちショートカットの仕事をすると言うことです。最終的にはお客様にリターンされてしまいますからね、本当にここは見極めをちゃんとしてほしいと思います。

最終的な見極めは、この担当の人なら、この会社なら、この社長ならと人で選択することです。不具合があったときにすぐに動いてくれる人なのか、会社なのか、ここが大切なポイントだと思います。
業界で摩訶不思議な言葉があります。
お客様のご予算だとこれぐらいが普通です!と。不具合が起きたときにこんなことを言われたと言う話をよく聞きます。予算うんぬん関係なく、真の職人は自分が手をかけたものは最後まで責任を持つというのが職人の本懐です。言い訳はダメです。予算が低いからといって不具合が出ていいと言う話ではない。だったら最初から私たちではできませんと言うべきです。

少し精神的なことを書きましたが、お客様の家を組み上げ、きれいに仕上げて行くのは職人です。職人を大事にしたいと思う。それなりの予算を払ってやってもらうことでお客様にとっては大きなプラスになる。その費用は惜しまないでほしいと思います。
私の職人の基準があります。
①お金にうるさい奴は出入り禁止…お金が先行する職人は職人ではなくて商売人です、こういう人は仕事も良くないです。
②後々不具合が起きたときにすぐに動ける職人であること。不具合が起きたときに言い訳する人は出入り禁止。
②後々不具合が起きたときにすぐに動ける職人であること。不具合が起きたときに言い訳する人は出入り禁止。
③自分の家だと思って手塩にかけてくれる職人であること。ただの仕事と思って作業する職人は出入り禁止。

この3つは大切なポイントだと思いますよー。
コロナの動向が不明で困ったものですが、そろそろ城巡りとレコード屋巡りしたいです★

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