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縄張りという言葉が今でも建築に使われます★

縄張りと聞くと地域の危険な人たちの勢力範囲みたいなイメージがありますが、この言葉は昔から使われている言葉で、特に武士の世の中になってからはすごく大切にされた言葉です。

戦国時代の武士の領地を縄張りと言います。

勢力範囲を言います。

そして拠点づくりにも縄張りという言葉が使われてます。

拠点は城です。城を築造するときの計画に縄張りという言葉が頻繁に使われたようです。

先日行った亀山城址の縄張り図。城全体を縄張りと言います。

建築でも使いますよ、縄張り。

地縄張りと言って、地面に建物の位置をテープで示す行為を言います。

最近はやらなくても正確な位置が出せるのでやらなくなりましたが・・・ネットから拝借した写真。

このように我が家の領地はここだ!と明示するんですねー😀まさに縄張り。

日本語は昔から意味があって使われきましたが、少しずつ変化して意味合いも変わってきています。

建築用語は古いままのものも大変多い。

でも尺貫法からM法に変わって、どんどん変わってきています。

私は相変わらず一尺、一寸、一分の世界が好きですがね〜お客様は難しい、意味がわからない用語は無視してくださいよ。

そんなこと覚える必要もないし、専門用語を話すのは自分の力量を誇示するかのようで好きではありません。

誰でもわかる言葉だけを頭に入れて建築計画してくださいね。

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