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手摺りデザイン

手摺りデザイン
コロナ前は色々な建物を見に行って、写真パチパチ。
建物の美しさを演出するのは、小さな部分へのディテールの詰めだと思います。
小さな部分の集合体が家です。
小さな部分を煮詰めることが美しいものへのステップということだよね。

この手摺りはあるホテルでの一枚。

手摺りを止める腕がアイアンのオリジナル加工。
アイアンだから薄く、壁からスリムに出でいるから、変な凹凸感がありません。
木製の木を受止めるフラットバーもついており、下からビスで木を取り付け。
四角の手すりも上が丸みを帯びており、掴みやすかった。

壁の板からニョッキリと出ていますが、この板はどうやって貼ったのかねぇ・・・
アイアンをまず見えないところで止めないといけない。
そこに板を貼るのですが、アイアンは木のところまで繋がっている・・・

私の予測ですが、L型の壁からニョッキリ出ている部分を先につけて、板に穴を開けて板を差し込むようにして貼る。
そして手すりの木を受ける部分を溶接したという感じではないかなと思います。
なににせよ、施工は難度が高し。
施工難度が高くても妥協しないデザインがある。
こういうのは粋だね〜

 

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