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リノベで断熱レベルを新築並み以上に その3

トヨタ自動車がSUVハリアーのオーダー取り消しを発表。マイチェンするハリアーにオーダーを変更をお願いし、価格上昇分は一定程度負担する、こんな記事がありました。

オールジャパンで生産拠点を確保すべきメッセージじゃないかなと思います。バブル期あたりに拠点を海外に移して製造コストを下げてきたツケが回っているとしか思えないです。話は本題に。

平成28年の省エネ基準が現行の基準。おそらく近日中に改訂されるはず。
新築に対してはそういう基準が適用されるのに、リノベーションにはおそらく適用されない。
新築住宅より中古戸建の方がはるかに多いのに、どうしたものでしょうね。
我々は中古戸建購入からのリノベーションを全面的に応援したいです。
新築並み以上のレベルまで引き上げる。

この図のように省エネの指標があります。
低炭素住宅(ネーミングが悪すぎ)、ゼッチ・オリエンテッド、ニアリー・ゼッチ、ゼッチ、その上にHeat20G1,G2,G3があります。
この愛知県の地域でHeat20G3は不要かと思います。東北・北海道はこのレベルに到達する必要があるのではないでしょうか。

このような基準が建物に対する基準。
ここに一次エネルギー消費を検討すると出てくるのが、エアコン、水栓、給湯器、電気などの設備の性能。エネルギー消費効率が5年前のものと比べたら全然違うのが今です。
無駄が無くなっています。
その分コストも上がっている。
所得アップせずにモノが上がってはねぇ・・・

様々な要素を検証してリノベーションの省エネシュミレーションを応援しています。ぜひお声かけてください。

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