鉄筋を配置。
鉄筋は現場で採寸して土場で加工して現場で組立します。
立ち上がり部分はアンカーセットを既存の基礎に打ち込み、そこに鉄筋を接続して一体化させます。
生コン打設スタート。ポンプ車が必要な生コン量ではなく、コーンで流し込みます。
流し込みスタート。
職人さんが手にしているのバイブレーターという生コン撹拌機。
ある程度打設してトンボというもので締固め。これで空気を抜きます。
上から見ると・・・・こんな風。鉄筋と型枠がちゃんと距離を取られています。
これをかぶり厚さと言います。60㎜以上が我々の基本。コンクリートは1年で1㎜中性化していくと言われています。中性化して酸性の鉄筋と触れると鉄筋が錆びて劣化します。なので耐用年数は60年という事。雨がしょっちゅう当たるところではないので、中性化は遅くなり耐用年数はもっと長いと想定されます。
トンボで均し。
その間に大工さんは登り梁の加工中。かっこいいでしょ!!!大入れ蟻という仕口。
生コン打設完了し、強い冷え込みでコンクリートが凍てないよう養生。これ大切だよ。
土場では梁の加工が完了。これだけ並べると壮観★この梁は樹齢80年生ぐらいと思われます。
現場と会社の行ったり来たりで忙殺されていますが、私にとっては一番良いリズムかもしれません。
エネルギー出るし、疲れ知らずだしねぇ。
良い職人の良い仕事は心躍る~お客様に依頼して良かったと思ってもらえるはず~喜んで下さる顔が浮かぶ~
工務店の原点です。
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