現場で納めを変更したため、角コーナー部材が必要になり、会社に戻って木取り。
このようなL型の見切りを大量20本!つくりました。
要はこんな納め方をするためです。窓廻り。
既存の珪藻土角部分のコーナー。
私は漆喰や中霧島壁、珪藻土で角を丸く仕上げるのが好きなのですが、角が欠けるという問題があります。
角はそうすると木を打つしかない。
この納め方のパターンは2つ。
角に角材を打つ。これは角材を下地に取り付ける際に難がありますが、最もすっきり見える手法。
塗り下地が石膏ボードではなく、木材なら何とかなります。
もう一つは今回選択した手法。
L型アングルの木材に加工し、取り付けるもの。
見かけは双方同じです。
これは脳天からフィニッシュネイルで取り付ける形になります。
見た目は同じでもL型の方が圧倒的に手間がかかります。
なんたってL型に加工しなくてはならないのですから。
この木材を壁仕上げに近い色合いに塗装すると一体化する。
今回は栂材というものを使っていますが、壁仕上げより少し色合いのトーンが落ちるかな?
でもあまり主張はしないはず。
ここにもこのL型を使う予定。アガチスの羽目板と色合いは合っててかっこよくなるはず。
楽しみだけど、大工さんの手間は結構大変だよー。
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