フィメイルボーカルで唯一無二で愛しているアルバムがパット・ヒーリー。
素敵なジャケットでしょ?
「夜明け前に歌う」という意味合いのタイトルとジャケットがとってもミックスしてて最高です。
ワールド・パシフィック・ジャズレーベル(旧パシフィック・ジャズ)ではボーカル物は珍しい、この1枚だけなのかな?それだけでも貴重です。
どの曲もジャケットと同じ雰囲気を漂わせる。
甘い。
甘美という言葉の方が合う。
彼女のリーダーアルバムはこの1枚だけ。
同じように愛して止まないジューン・クリスティと共通する優しい歌声がたまらなく好きです。
1枚のアルバムだけ残して実業家として成功したといろんな本に書いてあったなぁ。
フレッド・カッツがアレンジを担当。このアレンジがまた素晴らしい。彼女の魅力を最大限に活かしている。
ジューン・クリスティーとパット・ヒーリーに共通するのはハスキーかつしっとりとしたボーカルが魅力的なこと。
ボーカルがあまり好きではない私ですが、この2人は別格。
ボーカルと言えばこいつも私の宝物盤に入るけどね↓
アームストロングのだみ声とエラの優しい透き通ったボイスが妙にマッチする名作。大名盤の一つ。
この3枚ともお勧めするよ。
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