図面はずっと手書きで書く私・・・細かな寸法や実施図面まで書くと結構しんどくて、CADを触ってみようかなとやりだして1年ほど。
まずまず支障なく書けるレベルまで来ているよ。
ただ便利操作がよくわかっていないのでスタッフに教えてもらいながらやってるよ。
「何とかの手習い」とか言いますが、まさにそれ。
「為せば成る 為さねばならぬ なにごとも」上杉鷹山の言葉が心に刺さるよ。
展開図に力を入れる。ここですべての情報を入れる。
下の図はまだ未完成。幹太くんの排気位置を明確にしないといけないし、シンク水栓の位置もまだせはっきりしていない。
こういうものが一つあるだけで、エラーが減ります。
現場では図面が頼り。
おさまりを考えた図面が職人さんには必要です。
図面の精度が甘くて、現場監督に何でもかんでも押し付ける風潮が強いこの業界。
現場を知らないと図面は書けないし、当然納まりもわからないよね。
建築スキルは、現場に出る→現場から学ぶ→設計図を書く→現場の職人に書いた図面の是非を聞く→修正する、こういう流れだとスキルアップが早い。
いきなり図面ではただの絵になってしまいますよ。
絵では現場は進まない。なんだかんだ言って現場に全てが詰まっています。
現場を大切にしたいものですねー。
コメント