槇の凄い一枚板と山欅の一枚板をお客様が持参されました〜
連休前に棟上げするお客様がダイニングテーブルと事務机に使う板材。
槇。
槇は水に強く風呂桶に昔は使われたけど、今は全く使われず。風呂場の壁板、天井板にもよく使ったが、もうニーズもなくて寂しい限り。
青みがかった白い表情は別格。
これは欅。
山欅らしい赤身がいい!
計7枚。
こういう材は木取りで決まる。木取りは材木屋に任せるぜ。
木の芯には腐れがあったりしてるからね、どれだけ腐れを避けて木取りできるかが勝負。
今時こんな材を触る工務店はないよ(笑)
集成材、塩ビシートを貼った化粧材、合板材が大半の昨今の建築事情。
20年ほど前はまだ無垢板のニーズは多かったけど、そう言うニーズが減ることで使い道のない貴重な材が捨てられる。
ぜひぜひ使ってあげてね!無垢材は一生もの。以前アップした築60年超のお住まいの床の間の栃の一枚板も再利用するように無垢材は永遠なんです🙂
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