今年7月から本格的に「on・new うえやま建設」の一員に加わった植山。周囲からは当然、近い将来「on・new うえやま建設」を継ぐ人間と見られていますが、今は工務担当として職人上がりの父の知識・経験に近づこうと現場で汗を流す日々を過ごしています。
そんな植山にとって、父・・植山修雄はどのように映っているのでしょうか。
「どれだけ年月を経ても、お客さまへの熱い想いは変わらないですね。“お客さまのことを想ったらそんなことはできないだろう”という言葉で叱咤されることがあります。家づくりを取り巻く環境が変化してきても、お客さまの立場に立って、“家を建てるならこういう家で暮らしてほしい”という想いを貫き通しているのは凄いなと思います」
父からは会社の方向性や取り組み内容について、ときに意見を求められることもあるといいます。
「アフターサービスの点検内容について意見を聞かれたので、僕がお客さんだったらと、いくつかのポイントを指摘したこともあります。そういう視点もあるのかと参考になったと言ってもらいました」
そうしたやり取りを通じて、父は息子に“帝王教育”を授けているのかもしれません。
現在はリフォーム担当として大小さまざまな工事を手がける植山。
「規模としては小さな工事であっても、お客さまにとっては日々の暮らしに直結する大切な工事です。まだまだお客さまの目線に立つことが十分にできていないと感じていますが、一つひとつの工事を通じて、お客さまにもっと寄り添えるように勉強させてもらっています」
父とは違ったルートであっても、目指すべき目標は同じ。“「on・new うえやま建設」のDNAを受け継ぐ者”の今後の成長が楽しみです。
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