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木造住宅の基礎 まとめ3

今回は立ち上がり部分の施工についてです。


この現場は木製の型枠を立てて、その中にコンクリートを流し込んでいますが、今は鋼製型枠です。
コンクリートを中に入れますが、よくやっているのはバイブレーターという攪拌するものだけ。
コンクリートの中には気泡がたくさんあり、気泡を取らないと表面も中も空気のあるところはコンクリート無し隣、
鉄筋のかぶり厚さに影響します。
ネットからお借りした写真ですが、以下がジャンカと言われるもの。

砂利が出てしまい、攪拌と気泡抜きができていないことがわかります。
鉄筋をコンクリートで覆う距離が短くなるので、耐用年数が下がる。
コンクリートは一年で一ミリ中性化すると言われており、我々がかぶり厚さ60ミリを確保。ということは60年はバッチリということ。写真の基礎だと、半分ぐらいになりそうです。
ベーススパイラルという工具を使い、空気を抜く工程が必須と知っててください。
そして最後の仕上げに進み、レベラーというコンクリートのペースト状のものを流し込む。

レベラーという名称なので、水平になるかというと全てが水平になりません。
ここが厄介なのです。
水平にするためにはもう一手間。
それはまた。

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