畳の下地になる板材は昔は無垢板、今は大半が合板。厚みが薄い畳の場合は合板の方が不陸がなくて良いが、定番の1寸8分厚の畳の場合は以下の写真の板が良いよ。
無垢板は湿気を吸ったり吐いたりすれば、半永久的に傷まない。
ずっと湿気が溜まった状態に置かれると腐朽菌が発生して朽ちてしまいますが、湿気が淀んでも抜ければ本来の状態に戻るのが無垢なのです。
畳と畳の下の板は密着されます。そこには空気が流れない。
ということは、湿気が滞留し続けるということになります。
合板は5枚のスライスされた薄板を接着剤で貼りつけるために、接着剤が邪魔をして湿気を通さないことからずっと湿気が溜まってしまい、劣化が始まるという理屈です。以下の図を。
我々は厚い昔ながらの畳を入れる時は無垢板でご提案しています。
15㎜ほどの薄い畳の場合は、無垢板は無理ですが、昔ながらのどっしりした畳の時は必ず写真のような無垢の杉源平板です。
杉源平板とは、軽く説明。
ということです~。そろばん塾が懐かしい!!!!
今でも暗算が早いのはそろばん塾のおかげ。そろばん塾は土曜日6時~7時。
巨人の星が土曜日7時から・・・終わった瞬間駆け抜けて帰ったものなー。懐かしい。
私はもちドラゴンズファンですけどね、これだけは見てたよ。
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