中古戸建が結構多く販売に出されています。
4/1の民法改正で「契約不適合責任」という項目が追加されました。
契約書に告知したことと相違があった場合は、売り主さんは責任を負わなければならないというものです。
私自身、例えば自宅の売却をするとしたら、何点か伝えるべきことはささっと出てきますが、灯台下暗しで「これぐらいは問題なし」と勝手に判断してしまうかもしれません。
私の見方はこの状態なら何十年も維持されるだろう、だから問題なしとなるのですが、人は価値観が異なる生き物。
私が良しでも購入者が良しではない場合が必ずあります。契約社会なので、個人の「良し」は通用しない時代になっています。
そこでインスペクションという制度があります。
建物状況調査。建築士が実際に建物のチェックをし、正確にレポートを出すというもの。
建築士のお墨付きなのでまずは安心ですよね。
私もこの資格をとってしまえばと思ったこともありましたが・・・専門の方がいるので、その人にお任せすればいいよな!で取らないことにしました(笑)
費用的には10~15万円。
おおきな建物になるともう少しアップするかもしれませんが、中古住宅を売却される方は、ご自身の費用でインスペクションをし、契約書に添付すると安心の取引ができますよ。
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