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日本家屋ならではの“木の魅力”を再認識-2──地震に強い木造建築物とはどこに違いがあるのでしょう

日本人が長年の暮らしで親しんできた“木の魅力”。今回は長年、自然災害に耐え抜いてきた木造建築物の強さについて考えてみます。

前回もご紹介した築1300年の法隆寺。五重塔は幾多の大地震に遭っても倒れることなくその姿を保っています。他の五重塔でも地震で倒壊した例はないとのこと。

その耐震性の強さの秘密についてはさまざまな検証が試みられていますが、諸説あって謎は完璧には解明されていないそうです。

1300年前の日本人がどのような建築技術を駆使していたのか、興味深いですね。

伝統的な木造建築物に共通するのは、太い柱や梁で組まれた軸組み構造」です。柱と梁、縦と横の構造がガッチリと組み合わされていることで、大きな揺れに耐えうる力がもたらされているのです。

時代が変わっても大切に受け継がれてきたものを変わらず新しい家づくりに活かす──「on・new うえやま建設」では、筋交いなどの金具に頼ることなく、太い柱と梁による軸組みを活かして安心の耐震性能を実現しています。

太い柱と梁の軸組みは、腕の立つ大工でなければ施工することができません。大工出身の代表・植山が陣頭指揮を執る「on・new うえやま建設」では、木材の特性を熟知した熟練の大工職人たちが日本家屋の魅力を最大限に活かした家づくりに取り組んでいます

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